快適な住環境性能

省エネルギー性にも配慮した快適な住環境性能

住環境性能
●高水準断熱仕様
●高エネルギー性能
●健康・環境・室内
空間への配慮
●換気対策

今日の都市部では、ヒートアイランド現象や、車の排ガスなどによって、住宅は外部環境を受けやすくなっています。

また室内で発生する有害物質も、軽視できない問題のひとつです。テクノストラクチャーでは、断熱性や空気環境への配慮をはじめ、快適な居住空間をつくるための住環境性能にも着目しています。


省エネルギー性を高める適材適所の断熱仕様

地域の気候・風土に応じたきめ細やかな断熱仕様。

テクノストラクチャーでは、地域によって大きく違う気候に対応できるよう、地域ごとに壁、天井、床の断熱仕様を設定しており、夏の激しい暑さをやわらげるとともに、冬のあたたかな室内の空気を逃がしにくい、省エネルギー性に優れた住まいをご提供しています。さらに、住まいのなかで、最も外気の影響を受けやすい、つまり断熱性能の低い部分である窓面にペアガラスサッシやガス入りの樹脂サッシを採用することで*室内の快適温度を逃がさない、より快適な居住空間を実現します。詳しくはテクノストラクチャー工法採用ビルダーにお問い合わせください。


  • ウレタン断熱仕様

    気泡に熱伝導率の極めて小さいガスが含まれたウレタンフォームを躯体に吹き付ける断熱方法です。コンセントなどのまわりも隙間なく施行できるため、断熱の欠損ができにくい仕様です。また自己接着性という他の断熱材にはない特徴があり、現場発泡のものは接着剤を使わなくても躯体に強く接着し、躯体との間にすき間のない断熱層がつくれます。


  • 繊維系断熱仕様

    鉱物を高温で溶かし、細い繊維状にした断熱材を柱と柱の間に敷き詰める断熱方法です。繊維の隙間に大量の動きにくい空気を含むことにより、優れた断熱性能を発揮します。代表的な繊維系断熱材であるロックウールは650℃以上の熱にも耐えられるほど熱や火に強く、有毒ガスも発生しません。

テクノストラクチャーの健康・環境・室内空間配慮

シックハウスに配慮したF☆☆☆☆商品の採用。

ホルムアルデビドは、アレルギーなどの不快な症状を引き起こす原因ともなります。パナソニックでは木質内装材や各種ユニットに、JAS・JIS・大臣認定企画における最も厳しい基準「F☆☆☆☆商品」に相当する低ホルムアルデビド部材を採用。法律で規制されている内装材の使用面積制限を受けることがありません。さらにクロスの接着剤もノンホルマリンタイプを使用することで、快適で健康な空間をご提供します。

自然環境に配慮した木質系材料と外装材を採用。

パナソニックの内装材(木質系材料)は全てエコ配慮素材*。積極活用することで、森林資源の減少を抑制しています。さらに、鉛やカドミウムなど、埋立廃棄により、地球環境や人体に悪影響を与えるおそれがある特定化学物質の不使用化(例えば、鏡裏面塗装の無鉛化等)にも取り組んでいます。また、ケイミューの外壁材(サイディック)や屋根材は、アスベスト(石綿)を使用しない部材を標準採用。自然環境や人体にも影響のある外部仕上材にも、より安心の仕様をお届けしています。
* パナソニックでは木質系の再生資源及び再生可能な森林から産出された木材(森林認証材・植林材・国産林など)を木質系のエコ配慮素材と称しています。

シックハウス対策により建物の全般換気が義務化。

キッチンや浴室の換気扇を活用して住まい全体を換気。

シックハウス対策により、住まい全体の換気が法的に義務化されました。住まい全体の換気を、もともと設置されていたトイレと洗面の換気を活かして行えば、専用のダクトなど設ける必要はありません。給気は各居室に設置された給気口から行われ、高性能フィルター装備機器を採用すれば花粉等の侵入を抑制することができます。

臭気・カビ・結露の発生を抑えます。

臭気や湿気のたまりやすい台所や浴室などから排気することにより、臭気のこもり、カビや結露の発生を効率的に抑えます。