地震と地震保険

更新日:2018年12月9日

こんにちは、エイシンです!

今年の6月に政府の地震調査委員会より今後30年以内に

震度6弱以上の地震が予想される地域と確率が発表されました。

結果から言ってしまうと

さくら市のお隣、宇都宮市の確率は14%でした

この14%という確率が高いのか?低いのか?

今回は地震の予想と地震保険についてお届けします。

□そのほかの地域は?

ちなみに宇都宮以外の地域だと

千葉市・・・85%

水戸市・・・81%

と、高確率な地域もありました。

そんななか宇都宮市は14%。

他と比べると低い気もしますが

30年以内に14%といわれてもなんとなくピンとこないですよね?

そこで地震以外のことで30年以内に起こる確率(出所:地震調査委員会参考資料)がこちら

・交通事故にあう確率・・・15%

・火災にあう確率・・・1.1%

・台風で被災する確率・・・0.33%

・引ったくりにあう確立・・・0.15%

交通事故にあう確率とだいたい同じくらい、

火災や台風で被害がでるよりも地震にあう確率のほうが高いということでした。

□震度とゆれの状況

震度6弱以上のゆれはどんな被害が出てくるのかを表にしました。

震度 ゆれの状況
震度7 耐震性の低い木造建物で瓦の落下、建物の傾き・倒壊。耐震性の高い木造建物でまれに建物の傾き。耐震性の低い鉄筋コンクリート造建物が倒れる
震度6強 耐震性の低い木造建物で瓦の落下、建物の傾き・倒壊
震度6弱 耐震性の低い木造建物で瓦の落下、建物の傾き
震度5強 歩行が困難。固定していないものが落下、倒れる
震度5弱 何かにつかまりたいと感じる。固定していないものが移動、不安定なものが倒れる

震度が6弱以上になると耐震性の低い建物だと傾く可能性が出てきます。

傾いてしまった建物は倒壊はせずともその後住むことはできません。

万が一の備えには地震保険に加入しておくこともいいかもしれません。

□万が一の備え地震保険

火災保険に付帯できる地震保険。

実は地震保険に入る人がどんどん増えていっています。

全国的には2004年の地震保険の付帯率は37.4%

2017年の付帯率は63.0%と

この13年で約1.68倍

栃木県では2004年の地震保険の付帯率は31.2%

2017年の付帯率は65.6%と

この13年で約2.1倍になっています。

各地で起こる震災の影響もあり、

地震に対する危機意識が高まっているようです。

耐震性の高い、地震に強い家があたりまえになってきて安心感はありますが

リスクを考えておくことに損はありません。

大地震の「リスクが低い」と言われていた地域でも大地震は起こっています。

万が一に備えて地震保険に加入することも考えておくと良いかもしれませんね!

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